次回の動画投稿は9月10日(火)前後を目安にお願いします。最終期限は9月17日(火)となります。
理由は解りませんが、どうも前脚の膝を内に入れる構えが取れないようです。ステップで前脚の膝が内に入るのを防ごうとしているのでしょうか。あるいは、前脚の膝を内に入れると、股関節の割れが無くなってしまう感覚なのでしょうか。しかし、今回の問題は、そこ(前脚の膝が、構えで開き過ぎ)に出ています。
その結果、前脚股関節の外旋に引っ張られて、後ろ脚の股関節が、早い段階で内旋し、パワーのタメを失っています。
ですから、かなり頑張って捻っているのに、身体の後ろ側(捕手側)の力が使えていません。
これでは、捻った意味が半減してしまいます。これでは、捻ったぶん、負担がかかるので疲れて損をしているだけに等しいと言う状態です。
ですから、打っている動画を見ても、もう一つパワーが出し切れていない状態になっています。
そもそも、捻る事の大きな意味は、下の写真のように、後ろ脚の股関節を割って、絞りのパワーをタメ、タスキラインを引き伸してトップハンドの力をタメる事にあります。ところが、今回のように後ろ脚が直ぐに内旋してしまうと、後ろ脚のパワーが使えなくなります。
また、これは、合わなければ今は気にしない方が良いですが、やはりバットのグリップエンドの存在が、身体の良いポジショニングを邪魔していると言う問題は大きいです。この前、傘で何気なく構えを作った時に、強く実感した事ですが、やはりグリップエンドが無いと、手の形が良くなり、その結果、股関節の形から、足裏の形も良くなります。
そうなると、もっと楽に良い構えが作れるかもしれません。
今回は以上です。
理由は解りませんが、どうも前脚の膝を内に入れる構えが取れないようです。ステップで前脚の膝が内に入るのを防ごうとしているのでしょうか。あるいは、前脚の膝を内に入れると、股関節の割れが無くなってしまう感覚なのでしょうか。しかし、今回の問題は、そこ(前脚の膝が、構えで開き過ぎ)に出ています。
構えでの捻りは、かなり深くなっています。しかし、これだけ捻っているのに、前脚の膝がこのくらい割れているということは、前脚をかなり開いて(外旋して)構えていると言う事になります。
その結果、前脚股関節の外旋に引っ張られて、後ろ脚の股関節が、早い段階で内旋し、パワーのタメを失っています。
ですから、かなり頑張って捻っているのに、身体の後ろ側(捕手側)の力が使えていません。
これでは、捻った意味が半減してしまいます。これでは、捻ったぶん、負担がかかるので疲れて損をしているだけに等しいと言う状態です。
ですから、打っている動画を見ても、もう一つパワーが出し切れていない状態になっています。
そもそも、捻る事の大きな意味は、下の写真のように、後ろ脚の股関節を割って、絞りのパワーをタメ、タスキラインを引き伸してトップハンドの力をタメる事にあります。ところが、今回のように後ろ脚が直ぐに内旋してしまうと、後ろ脚のパワーが使えなくなります。
この写真では、前の膝がだいぶ内に入ってますが、じゅうぶん股関節は割れています。
構えの写真を見て気になるのは、前足の内側が浮いている事です。ここまで前足をアウトエッジ荷重にしなくても、拇指球が優しく地面に触れている感じで充分、前脚股関節は割れます。ただ、ギュッと拇指球に荷重すると、大腿四頭筋が効くので、いけないということです。
もう一度「両脚股関節を割った上で、前の膝が内、後ろの膝が外のラインを作る」ということを見直してください。
ただ、前肩の動きや後ろ戻りは、だいぶ改善されているので、それは良い点です。
その他の点としては、構えがかなりキツい感じになってしまっています。つまり、股関節の割りとか、胸椎の後弯とかを名一杯にし過ぎて、少し緊張すら感じる状態です。素振りを、投手方向から見た時に、特にそれを感じます。
このくらい、構えを作り込まないと、求めたい感覚にならないということなのかもしれません。
しかし、それであれば、もっと股関節や肩甲骨のストレッチを行なう事で、もっと楽に構えても、今と同じくらいのフィーリングになるようにする必要が有るということです。
3点支持等とも関係の有る話題ですが、股関節を割る事、骨盤を前傾させる事、脊柱のS字を形成する事。。これら個別のテーマを追求する事と、調和の取れた構えを作る事は、完全には一致しません。つまり、調和の取れた構えを作ろうとすれば、それぞれのテーマを95%くらいにする必要が出て来ると言う事です。その95%で充分な効果を得るために、なおさらストレッチ、トレーニングが重要になると言う事です。林さんの場合、レベル的に、そろそろ、そうした事も考えて行った方が良い段階に来ていると言えるでしょう。
つまり、もっと股関節、肩甲骨の運動性を高めることによって、楽に構えて、捻りや、脊柱の彎曲が作れるようにする必要が有るということです。
一般的な野球選手は、股関節を割るとかは考えていないので、足裏がめくれる事はありません。大して割らないでも、下の動画のようなパワーが出るのです。足裏がきちんと地面にフィットしている事の重要性は股関節を割る事の重要性と同じくらい大きなものです。
また、これは、合わなければ今は気にしない方が良いですが、やはりバットのグリップエンドの存在が、身体の良いポジショニングを邪魔していると言う問題は大きいです。この前、傘で何気なく構えを作った時に、強く実感した事ですが、やはりグリップエンドが無いと、手の形が良くなり、その結果、股関節の形から、足裏の形も良くなります。
そうなると、もっと楽に良い構えが作れるかもしれません。
今回は以上です。
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