次回の動画投稿は10月16日(水)前後を目安にお願いします。最終期限は10月23日(水)です。
まずは結果が出たようで安心しました。
結果については、最近は3塁打が出たりなどして、そこそこ出ているようなので、それはそれで良いと思います。
ただ、もっとも気になるのは、空振りの仕方とか、打ってから走り出すまでの動きです。つまり、バットを振り切る前に前脚が外れてしまってい、巻き戻す動きにならない事です。
この点に関しては、それこそ2005年以降、自分の理論を実践する人たちの動画を見るようになったときに最初に突き当たった壁です。つまり、結局、最後の所で前脚を開いてしまっては、今までの日本人の打ち方と同じになってしまうと言う事です。オートマチックステップでは、最後に巻き戻しが出来て、なんぼです。なので、細かい技術よりもまずはそこを重視して取り組んでほしいと思います。やり方、ポイントは以下の通りです。
1)やや重心の低い構えで、やや遅め(引きつけるイメージが持てる球速なら、それで良いです)の球を思い切り引きつけて、瞬発力で打つ練習をする。
※)(1)いついては、スクワットダウンして打つ置きティーでも良いですが、いずれにしてもドッシリした構えから瞬発的に始動する感覚を重視する練習という事です。
2)腸腰筋、ハムストリングスのトレーニングを重視する。(腰反り系腸腰筋トレと、スクワット系を組み合わせる)
3)素振り、フリー打撃に関わらず、巻き戻して終わる事を徹底する。(前脚が割れないで、後ろ脚がホームベース方向に着地する終わり方になるようにしてください。)
4)クラウチングと捻りを強調するなど、巻き戻しが出やすい構えから振る練習をして、巻き戻しの感覚を磨いて行く。
5)打った後に3塁に走ると、どういう動作になるのかという事を実験する。
ラボでの練習で、あそこまで巻き戻しが出るようになった状態で、試合になった時に、そうならないと言うのは、ある意味、自分の甘さを痛感させられた気もします。確かに、黒人の身体機能に近づくという事などに関して、まだまだと思う部分もあったにせよ、かなり出来るようになってきた(ある部分では自分の中で一番出来ていた時期よりも強くなった)と思っていた所なのですが、その「まだまだ」と思ってきた部分を、厳しく見せつけられた気もします。
その一方、この動画のホセレイエスJr君のように、その辺があっさり出来ているケース(特に2球目のファールチップの打ち方)を見ると、右打者と左打者の違いも含めて、何か他に原因が有るのかなとも思ったりします。
それが(5)につながっているわけです。練習では出来ても、グラウンドに立って打席に入ると、条件反射的に動きが決まって来るという「今までの習慣」が原因になっているという考えも(たぶん、それは無いとは思いつつも)捨てきれません。
ただ、基本的には、オートマチックステップの最も重要なポイントである、腸腰筋、ハムストリングスの効いた構えから、瞬発的に始動すると言う事が出来ているかどうかです。おそらく、試合になると、始動してからスイングするまでの間の「ブレ」が練習とは比べ物にならないので、その事が練習のように巻き戻しを出にくくしているのでは無いかと思います。
この動画のホセレイエスJr君(最初の反応置きティー)を見てください。こういう感じで打てると、試合でも前軸がキープ出来て、巻き戻しが出来るという事です。ここに最大のヒントが有ると思います。腸腰筋、ハムストリングスと、重心を下げた構えからの瞬発的な始動をポイントに挙げているのは、そのためです。
なんとか、大学在学中に、チュ•シンスくらいの感じ(前軸の効き方という意味で)にはしたい所です。
練習メニューを提案しておきます。「さらに黒人化を進める」「身体の芯からの力を使えるようにする」「巻き戻して終わる事の徹底」というのがメインテーマです。
1)大の字腸腰筋ストレッチ〜股割りの繰り返し〜股関節を割り、ドッシリ腰を落とした状態からのスイング(置きティー)
3)上半身脱力スイング(山下さんに聞いてください)
4)揺らぎ体操スイング置きティー(山下さんに聞いてください)
5)普通のスイング
6)大の字腸腰筋ストレッチ〜股割りの繰り返し〜股関節を割り、ドッシリ腰を落とした状態からのスイング(置きティー)
7)高重心+捻り+クラウチングスイング
8)普通のスイング
今の林さんにメニューを組むとすれば、こうなります。いずれにしても、試合の中で巻き戻して終われるようになってください。
なお、最新の試合の動画では、股関節があまり割れていないです。
今回は、以上です。
まずは結果が出たようで安心しました。
結果については、最近は3塁打が出たりなどして、そこそこ出ているようなので、それはそれで良いと思います。
ただ、もっとも気になるのは、空振りの仕方とか、打ってから走り出すまでの動きです。つまり、バットを振り切る前に前脚が外れてしまってい、巻き戻す動きにならない事です。
この点に関しては、それこそ2005年以降、自分の理論を実践する人たちの動画を見るようになったときに最初に突き当たった壁です。つまり、結局、最後の所で前脚を開いてしまっては、今までの日本人の打ち方と同じになってしまうと言う事です。オートマチックステップでは、最後に巻き戻しが出来て、なんぼです。なので、細かい技術よりもまずはそこを重視して取り組んでほしいと思います。やり方、ポイントは以下の通りです。
1)やや重心の低い構えで、やや遅め(引きつけるイメージが持てる球速なら、それで良いです)の球を思い切り引きつけて、瞬発力で打つ練習をする。
※)(1)いついては、スクワットダウンして打つ置きティーでも良いですが、いずれにしてもドッシリした構えから瞬発的に始動する感覚を重視する練習という事です。
2)腸腰筋、ハムストリングスのトレーニングを重視する。(腰反り系腸腰筋トレと、スクワット系を組み合わせる)
3)素振り、フリー打撃に関わらず、巻き戻して終わる事を徹底する。(前脚が割れないで、後ろ脚がホームベース方向に着地する終わり方になるようにしてください。)
4)クラウチングと捻りを強調するなど、巻き戻しが出やすい構えから振る練習をして、巻き戻しの感覚を磨いて行く。
5)打った後に3塁に走ると、どういう動作になるのかという事を実験する。
ラボでの練習で、あそこまで巻き戻しが出るようになった状態で、試合になった時に、そうならないと言うのは、ある意味、自分の甘さを痛感させられた気もします。確かに、黒人の身体機能に近づくという事などに関して、まだまだと思う部分もあったにせよ、かなり出来るようになってきた(ある部分では自分の中で一番出来ていた時期よりも強くなった)と思っていた所なのですが、その「まだまだ」と思ってきた部分を、厳しく見せつけられた気もします。
その一方、この動画のホセレイエスJr君のように、その辺があっさり出来ているケース(特に2球目のファールチップの打ち方)を見ると、右打者と左打者の違いも含めて、何か他に原因が有るのかなとも思ったりします。
それが(5)につながっているわけです。練習では出来ても、グラウンドに立って打席に入ると、条件反射的に動きが決まって来るという「今までの習慣」が原因になっているという考えも(たぶん、それは無いとは思いつつも)捨てきれません。
ただ、基本的には、オートマチックステップの最も重要なポイントである、腸腰筋、ハムストリングスの効いた構えから、瞬発的に始動すると言う事が出来ているかどうかです。おそらく、試合になると、始動してからスイングするまでの間の「ブレ」が練習とは比べ物にならないので、その事が練習のように巻き戻しを出にくくしているのでは無いかと思います。
この動画のホセレイエスJr君(最初の反応置きティー)を見てください。こういう感じで打てると、試合でも前軸がキープ出来て、巻き戻しが出来るという事です。ここに最大のヒントが有ると思います。腸腰筋、ハムストリングスと、重心を下げた構えからの瞬発的な始動をポイントに挙げているのは、そのためです。
なんとか、大学在学中に、チュ•シンスくらいの感じ(前軸の効き方という意味で)にはしたい所です。
練習メニューを提案しておきます。「さらに黒人化を進める」「身体の芯からの力を使えるようにする」「巻き戻して終わる事の徹底」というのがメインテーマです。
1)大の字腸腰筋ストレッチ〜股割りの繰り返し〜股関節を割り、ドッシリ腰を落とした状態からのスイング(置きティー)
3)上半身脱力スイング(山下さんに聞いてください)
4)揺らぎ体操スイング置きティー(山下さんに聞いてください)
5)普通のスイング
6)大の字腸腰筋ストレッチ〜股割りの繰り返し〜股関節を割り、ドッシリ腰を落とした状態からのスイング(置きティー)
7)高重心+捻り+クラウチングスイング
8)普通のスイング
今の林さんにメニューを組むとすれば、こうなります。いずれにしても、試合の中で巻き戻して終われるようになってください。
なお、最新の試合の動画では、股関節があまり割れていないです。
今回は、以上です。
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